活動報告

20201014日(水)

『子どものネット利用について保護者への啓発活動を予定している家庭教育アドバイザーとの勉強会』を開催

埼玉県の家庭教育アドバイザーの方3名と、さいたま市市民活動サポートセンター『コムナーレ』にて勉強会を行いました。

 

コロナ禍の状況において、家庭で過ごす時間が増えた子供達にはネット利用時間の増加や、低年齢化の傾向がみられます。そのような中、保護者の中には子供のネット利用のあり方を模索されている方、悩まれている方も増えています。そこで、家庭教育アドバイザーとして保護者に子育ての啓発活動をされている方対象に、インターネットの特性と子供に利用させるにあたっての留意点やアドバイスを行う勉強会をおこないました。

 

参加された家庭教育アドバイザーさんからは「新しい知識が増えた」「今後の活動に生かせる内容であった」 という声をいただきいただきました。みなさんのご活躍の一助になれば幸いです。

 

 

2020年9月10日(木) コロナ対応の少人数制講座 & 茶話会を実施

特別支援学校の保護者の方4名に鷲宮東コミュニティーセンターにて60分間講座を実施し、

その後『茶話会』と称し30分間子どものネット利用の気になることを話し合いました。

 

NetMamは、子どものゲームやネット利用は『保護者の指導と見守り』が不可欠だと思っています。

しかしながら、特別支援学校や特別支援学級の子どもたちの啓発講座、及びその保護者専用の啓発講座を未だ持ち合わせていません。

そこでこの度『より実践的な保護者講座作りたい』と思いから、茶話会を開き保護者の皆さんの率直なご意見を聞く活動を始めました。当分は、コロナ対応として少人数制の講座と茶話会のセットで行う予定です。

●障がいのある子どもたちのゲームやネット利用の現状はどうなのか?

●生活支援として便利に利用している以外に問題になっていることはあるか?

など、皆さんの悩みと共に語り合いたいと思います。

 

今回は3名+コーディネーター1名、合計4名の保護者の皆様にご参加いただきました。

長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2020年8月31日(月)  Grafsec主催のオンラインワークショップに参加

一般財団法人草の根サイバーセキュリティー運動全国連絡会(Grafsec)主催のオンラインワークショップに参加しました。

 

テーマ①新しい生活様式で必要な情報リテラシー

テーマ②今後、考えられるオンライン授業やオンライン啓発の仕方について

 

参加者はGrafsec全国会員の4団体の代表+ファシリテーター+事務局から2名

参加団体の所在地は、北海道、茨城、埼玉、静岡...と全国各地からの参加でした。

『同業者と意見交換ができる!』こんな機会は滅多に無いため、大変勉強になりました。

また、従来通りの講座が出来ず活動停止・模索状態が続いていましたが、

皆さんのコロナ自粛中での活動を聞いて『できる事をやってみよう!』と刺激を受けた

ワークショップでした。皆様、ありがとうございました。

 

★オンラインを利用して感じたこと★

・距離を越えて気軽に参加できる

・対面式よりも相手の発言が聞き取りやすい

・発言者に対して『聞いてますよ』と示すために『うなずく』ことが大切!

・自宅から参加の場合はマスク不要なので、仕事の場合は身だしなみ程度のメイクを!

 

2020年7月30日() 『埼玉県ネットアドバイザー スキルアップ研修会』参加 

埼玉県県民生活部青少年課のスキルアップ研修会に参加しました。

『新しい生活様式』を実践し『3密』を避ける形で開催されました。

 

講師 特定非営利活動法人 青少年メディア研究協会

   下田 太一氏

 

インターネットが社会インフラとしての重要性を増す中、ネット機器の多様化やユーザーインターフェースの向上により、幼児期の段階からインターネットを利用する機会が増えている現状があります。それをふまえ、未就学児の保護者向けにネットアドバイザーとして講座ができる人材を増やすことを目的に、今回のスキルアップ研修会は開催されました。ネットマムのメンバーはすでに未就学児の講座を開催していることもあり、自らの講座内容をブラッシュアップする機会となりました。

 

 

2020年7月29日(水)『ポストコロナ時代のサイバーセキュリティと情報リテラシー』

オンラインセミナー参加

一般財団法人草の根サイバーセキュリティー運動全国連絡会(Grafsec)主催のオンラインセミナーに参加しました。ポストコロナにおける新しい生活様式の中で求められる「Socitely5.0時代のセキュリティと情報リテラシーとは?」

 

講演①東京電機大学総合研究所・顧問

   佐々木 良一氏

講演②Grafsec監事 

   丸山 満彦氏

 

冒頭では、緊急事態宣言を受けてリモートワークへ切り替えた会社は全体の68%、実施しなかった会社は31%。その内の42%が現在も実施中で26%は現在は中止している (元々していない31%)

リモートを止めた主な理由は「セキュリティの確保」「社員の情報リテラシー」この2点が十分でなかった為とのアンケート結果が報告されました。

コロナ禍において急速にオンライン化が進む中、講座のテーマ通りキーワードはセキュリティ&情報リテラシーだという現実を示していただいてから、今回の講座が始まりました。

AI や IoT といった用語が未来予想のキーワードから身近になった今、そこから起きるネットトラブル。過去におけるサイバー攻撃からSocitely5.0時代のサイバー攻撃までの手法と、その対策法を

例をあげて分かりやすく説明いただきました。

 


①2018年7月1日(日)スマイリーキクチ氏講演会を拝聴しました。         

②2018年7月12日(木)栃木県教育委員会河内教育事務所主催の講演会でお話させて頂きました。小中高等学校PTA、学校教職員、青少年健全育成委員約250名の方の参加を頂きました。お世話になりありがとうございました。

③2018年8月6日(火)一般社団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会(Grafsec)第4回 全国連絡会に参加いたしました。デトロイトトーマツリスクサービス(株)代表取締役丸山光彦氏による「18歳成人化とサイバー犯罪」と題した講演を拝聴しました。子ども達が利用しがちなゲームのチートツールや無料音楽サイトにもウィルスが仕込まれていた事例は、身近な問題として注意が必要だと感じました。また、グループワークは、18歳成人化がテーマでした。民法の改正により18歳から親権がなくなること。保護者としての監督責任も18歳からなくなるなど、2年早くなるだけでも心配材料はたくさんあるように思えます。とはいえ、現在中学校2年生の子ども達から18歳が成人となるのですね。

④2018年10月4日(木)スマイリーキクチ氏講演会を開催いたしました。

火のない所に煙が立ち、大炎上を起こすネットの世界。その火は、正義感という名のもとに他人の人生を狂わし、沈下することはない。

 

小学生にも実体験を話して欲しい。という要望があるが、果たしてスマイリー氏の講話をどれだけの子ども達が自分にも関係のあることなんだと受け止めることができるのだろうか。本当の意味で、理解が出来ない子ども達が既に使っている現状がある。人の人生を良くも悪くもできる道具を子ども達に使わせているという自覚を保護者の方々には、持って頂きたいなと思いました。

④2019年5月29日(水)今年度もNetMamの活動がスタートしました。

7月の東洋大学での講座。所沢市内の中学校講座もスタートします。今日のスタッフミーテイングでは、講座内容はもちろんですが、ゲーム・荒野行動や思春期におけるスマホやゲームの扱いなどについても。4人が集まると話題につきず、お昼ご飯も食べずに白熱した時間を過ごしました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

⑤2019年7月9日 ( 火 ) 東洋大学でネット講座を開催

 『情報リテラシーとネットコミュニケーションの特長』を テーマに講師2名で90分の講座を開催しました。

 講座の後半では、より主体的に授業に参加してもらう為にワークショップ』を行いました。

ワークショップでは、自分のネット利用度を可視化することで『ネットに頼り過ぎ&使い過ぎ』の傾向にある現状に気付いてもらうことが出来ました。

今回の講座が、今後のネット利用について考えるきっかけになれば嬉しいです。皆さん、熱心に聞いてくださりありがとうございました。

⑥2019年8月5日 (月) 一般社団法人草の根サイバーセキュリティー運動全国連合会(Grafsec) 第五回全国連絡会に参加

半年に一度開催される全国連絡会に参加してきました。北海道から沖縄まで全国の会員が一堂に会し

①活動報告②講演拝聴③ワークショップ④意見交換会を行いました。

 

今回の講座は、消費者決算研究所代表・山本国際コンサルタンツ パートナーの長谷川恭男氏による『仮想通貨を中心とした新しい決算方法』今まで曖昧な解釈でいた仮想通貨ですが、その概念から基礎知識、どのようなビジネスが展開されているのか?また『〇〇ペイ』などの新しい決算方法も学ぶことが出来ました。いささか詰め込み過ぎて頭がいっぱいになりましたが、世の中が変わっていくのを実感しました。

 

その後『人はなぜSNSを使うのか』をテーマにワークショップを行いました。これは2019年高校生ICTコンフィアンスのテーマです。各団体の参加者が別れてグループになり議論することにより、高校生たちの意見・発表がより興味深くなりました。是非、今年の高校生ICTカンファランスにも足を運ぼうと思います。

 

閉会式の後の意見交換会まで参加して大変有意義な一日となりました。

皆様、ありがとうございました。

⑦2019年9月6日 (金)  NetMamスタッフミーティング

学校が夏休みの間はNetMamも活動を小休止していましたが、2学期からの活動にむけて定期ミーティング開きました。今回は、WHO(世界保健機関)が『ゲーム症・障害』を精神疾患とした、その定義など正確な知識を共有しました。また最近よく耳にする『eスポーツ』については偏見があったので、その方面に詳しいメンバーから正しく教えを請いました。また、毎回定期ミーティングでは個々のメンバーが気になった情報を皆で共有しています。講座には直接関係ないと思われることでも講師としての知識の層が深まる為、実は大変有意義な情報収集のひと時です。この様に定期ミーティングを通してメンバー同士で切磋琢磨しているNetMamを今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。